NO.12 父の傘寿祝い

 先日、父が80歳になりました。

 今まで世話になりっぱなし、脛もかじりっぱなしで、申し訳なく思うばかりでした。でも80歳となると、私もなにか特別なものを感じ、せっかくの県民割を使って、近くの温泉旅館に一泊でもしたいなと思ったのです。そして、タイミング良く、山代温泉の某旅館が出された県民割のプランを載せた広告が届いたので、ここだ!とすぐに予約しました!

 私自身、とても久しぶりのお泊りでしたが、子供も一緒、また父親との宿泊なんて、たとえ近場であっても何年振りか思い出せないくらいでした。 さらに!旅館では、父親と同じ部屋で休むので、そんなこと私が子供の頃以来だなー…と、とっても懐かしく感じました。

 宿泊のプランは、父親のお祝いだからケチらず行こう!と思い、決めたプランです。お陰で食事は豪華でお部屋は広く、最高でした! 金曜から土曜の宿泊だったので、旅館には仕事上がりで向かうことになり、着いたらすぐその豪華な夕食が待っていました✨ 豪華なうえ、自分の親、そして子供も一緒に温泉旅館でいただくこんな食事、いったい何年振りだろう~…と、感慨深く、美味しいお料理をゆっくり堪能しました。メニューにはのどぐろの塩焼きがあり、地元に居ながらもしかしたら初めていただくかも~と思いながら、しっかり味わっていただきました。もちろん、脂ものっていてとっても美味しかったです!!

 父や子供も喜んでくれ(多分)、食事の途中でも、「お母さん、またお願いしまーす(^^)」と言われました(;^ω^) そして私自身も同じように、また家族でこんな風にゆっくりしたいなーと、心から思いました。

 ただ少し前は、「自分が“80歳になる”という事が受け入れられない」と言っていた父でした。新聞の死亡欄を毎日見て、自分より若い人が亡くなっていると、考えあぐねているとのこと。 自分の年齢を並べて、なんとも言えない不安に駆られていたのでしょう。 現役時代の父は真面目に働き、時にギャンブルも楽しみ、今は畑仕事に精を出す毎日。美味しく新鮮な旬の野菜を、家族の為に、それこそ汗水垂らして作ってくれています。週末には孫にせかされ、釣りに連れていったり…。 父には本当に、感謝してもしきれないほどです。いつまでも元気でいて欲しい。

 また今回のような家族旅行ができるように、私自身も健康で、がんばっていかなきゃなと、改めて思ったのでした!

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